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撫子がその花にもが朝な朝な手に取り持ちて恋ひぬ日なけむ(万葉集巻三/四〇八)
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日和作品で使われている呪術系のいわゆる詠唱文をまとめてみよう。
という試みです。

神咒(または神呪)…陀羅尼のこと。主に場や人を清める場面で使います。


具体例は続きに畳みます。

+ + + + + + + + + +
1.浄天地咒…場を清める呪文。

天地自然《てんちしぜん》。穢気分散《わいきぶんさん》。洞中玄虚《どうちゅうげんきょ》。晃朗太元《こうろうたいげん》。八方威神《はっぽいいしん》。使我自然《しがしぜん》。霊宝符命《れいほうふめい》。普告九天《ふこくきゅうてん》。乾羅答那《けんらとうな》。洞罡太玄《どうこうたいげん》。斬妖縛邪《ざんようばくじゃ》。殺気万千《さっきばんせん》。中山神咒《ちゅうぜんしんじゅ》。元始玉文《げんしぎょくぶん》。地誦一遍《じしょいっぺん》。却鬼延年《きゃっきえんねん》。按行五岳《あんこうごがく》。八海知聞《はっかいちぶん》。魔王東首《まおうとうしゅ》。待衛我軒《じえいがけん》。凶穢消蕩《きょうわいしょうとう》。道気長存《どうきちょうぞん》。

※瘴気や怨毒に溢れた場所では、術者の力が正しく作用しない場合がある。式神召喚、降神招請の行も阻まれるため、場を整えることが必要なのである。
 この神咒を唱える間、詠唱者はまったくの無防備になるため、第三者が援護する必要がある。

 使用者:退魔・降魔術師、山伏。

2.勅水神咒…水をまじなう呪文。

此水不是非凡水《しすいふぜひぼんすい》。水不洗水《すいふせんすい》。北方壬癸水《ほっぽうじんきすい》。一点在硯中《いってんざいけんちゅう》。雲雨須臾至《うんうしゅゆし》。病者呑之《びょうじゃどんし》。百鬼消除《ひゃっきしょうじょ》。邪鬼呑之如粉砕《じゃきどんしじょふんさい》。急急三奇君勅令《きゅうきゅうさんきくんちょくれい》
意味:この水はただの水ではない。ものを洗うに用いるような水ではないぞ。北方の壬癸の神様から賜った水である。硯に垂らせば。雨雲が湧き起こる。病に伏せるものがこれを呑めば。その原因の百鬼は消え失せ。邪鬼が呑めばことごとく砕け散るであろう。三奇神様の命令である。至急そのように致せ。

■省略形…百鬼消除。邪鬼呑之如粉砕。急々如律令。

※己が使う祓道具へ霊力を込め直す神咒。霊力が高ければ省略形や一語で構わない。省略形は修業次第では比較的早い段階で師から省略許可を貰い、一語の詠唱は特例中の特例で、上級者でも一握りの者しか唱えられない。

使用者:氷雪・流水系の異能力をもつ術者
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